読者さま用お助けページです。
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halfdan


作者用備忘録

◆エストフォルドの侯家について

ノルウェー南東部、オスロの東側の地域。
此処に侯家があったというのは作者の創作です。


◆エストフォルド侯家の人々(オーラヴの家族) 姉アストリーズ、叔母ソーラ以外は故人

父 エリク・ハラルドソン
母 シグルーン・ロルフスドーティル
叔母 ソーラ(エリクの妹)

兄 ハラルド・エリクソン
姉 アストリーズ・エリクスドーティル
義姉 ヘルガ(兄の妻)


◆エストフォルド侯家の紋章

複雑に絡み合う二羽のワタリガラスが象られている(オーディンの鴉を意味)


◆オーラヴのヴァイキング船

シーウルフ号(海の狼)。戦闘用だが、交易にも適した造りになっている


◆ヒルダの母マイリのこと

アイルランド人で、ヒルダの赤褐色の髪は母ゆずり。儚げな美人で、ヒルダが2歳の頃に病没。


◆物語に登場する動物たち

リーラ : オーラヴがヨルヴィーク(ヨーク)郊外での狩りの際に連れて帰って来た仔ウサギ。ヒルダの友達。
ハルフダン、ウルヴ : エストフォルド侯家の猟犬たち。オーラヴが可愛がっている。


◆ヴァイキングの宗教と死生観

キリスト教以前の北欧は多神教で、主神オーディン、雷神トール、豊饒神フレイと女神フレイヤなどを信仰。
オーディンは二羽のワタリガラス(フギン「思考」、ムニン「記憶」)を従えていて、鴉たちはオーディンに世界中の様々な情報を伝えている。
オーディンは魔法の大家でもあったからか、ヴァイキング時代の伝承をまとめた「サガ」には魔法使いや妖術使いがよく登場する。実際に魔法を使うことが出来たのかどうかは不明。
神々は巨人族との最後の戦い(ラグナロク)を控えていて、戦死した人間をヴァルハラと呼ばれる館に迎え、戦いに備えているといわれる。戦死者の魂をヴァルハラに連れて行く役目を担うのが戦乙女ヴァルキューレで、ワーグナーのオペラ 『ニーベルンゲンの指輪』 にも描かれています。
ヴァイキングの戦士たちは戦場で勇敢に戦って死ぬとヴァルハラへ行けると信じ、それは戦士として栄誉であると考えていました。


◆ヴァイキング時代の北欧人の父称について

まだ姓というものがなかった時代なので、自分の名前のあとに父称をつけた。
オーラヴ・エリクソンは「エリクの息子オーラヴ」の意味。男子には息子を意味する「ソン」が付き、女子には娘を意味する「ドーティル」が付く。


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