ESTFORD SAGA (RAVEN’S EYE) は、私 Jamie Lilac が数年前に書き溜めていたヴァイキング時代のお話をリメイクしたもの。
中世のハンドメイド作家ヒルダとイケメンのヴァイキングの首領オーラヴのロマンスを織り込んだ西洋時代劇です。
ゆったりした午後のひととき、お好きなお飲み物を用意してお楽しみいただければ嬉しいです☆

※ 2017年3月、タイトルを「レイヴンズ・アイ」→「エストフォルド・サガ」に変更しました


主な登場人物

ヒルダ ……………………………… 交易商人の娘
オーラヴ・エリクソン …………… ヴァイキングの首領。エストフォルドの侯(ヤール)
クラウス …………………………… ヒルダの父。交易商人
アストリーズ ……………………… デンマークの領主夫人
ラグナル・ギスラソン …………… アストリーズの夫

ダグ・ソルレイクソン …………… オーラヴの親友。詩人
ソールズ・ボラソン ……………… スウェーデン王の従士。オーラヴの友人
カイ ………………………………… ヨークで宿屋を営むヒルダの幼馴染み
ギーゼラ …………………………… カイの妹。ヒルダの親友
シグリーズ ………………………… 東イェートランド侯の娘


西暦996年、夏。ドイツの交易商人クラウスの娘ヒルダは、イングランドの港町サンドウィッチでヴァイキングの襲撃に遭い、奴隷に売られそうになったところを首領のオーレに救われた。その後、デンマークの交易都市ヘゼビューで二人は再会するが……。


2017年5月、紙媒体の本「エストフォルド・サガ 1」(act.1 ~ 5)が完成しました。


Estford Saga 1


詳細はウェブショップにてご覧いただけます。

Silver Raven Crafts エストフォルド幻想雑貨店


旧タイトルのままですが、電子書籍版は Amazon でお求めになれます。下記のリンクから商品ページをご覧ください。
PC、MAC、iPad、iPhone、Android からは、無料の Kindle アプリをダウンロードしてお読みいただけます。

RAVEN'S EYE act.1

RAVEN'S EYE act.2

RAVEN'S EYE act.3

RAVEN'S EYE act.4

RAVEN'S EYE act.5

RAVEN'S EYE act.6

RAVEN'S EYE act.7

RAVEN'S EYE act.8

RAVEN'S EYE act.9

RAVEN'S EYE act.10

RAVEN'S EYE act.11 NEW!

こちらからもダウンロードできます → Amazon 著者ページ


私のアクセサリーブランド 「Silver Raven Crafts エストフォルド幻想雑貨店」 にて、小説とのコラボ作品の制作を始めました。
それを記念して、電子書籍版はお求めやすい価格(1話100円)に改定しました。この機会にぜひ、読んでみてくださいね。


読者さま用お助けページ 詳細設定、登場人物のイメージモデル、作者用備忘録 updated

史跡・博物館にて撮影した写真を順次公開! 写真で見るヴァイキング時代

解らない名前や用語があれば、ご利用ください♪ 人名・地名・用語事典 updated

10世紀末のスカンディナヴィアの王達について


関連地図

地図はすべて「図説 世界文化地理大百科 ヴァイキングの世界」 熊野聰 監修 朝倉書店より

ヴァイキング時代のスカンディナヴィア
エストフォルドはノルウェー南部のカウパングの東の対岸あたりです。

ヴァイキング時代のデンマーク(拡大)
ヘゼビューの地名はユラン(ユトランド)半島の付け根あたりにあります。

ヴァイキング時代のイングランド

ヴァイキング時代(980年~1035年)のイングランド

ヨーク市街地図 ← STONEGATE, FOSSGATE に赤でチェック入れています


vikingships Roskilde fjord, Denmark (pic by Jamie Lilac)


ヴァイキングの故郷と周辺諸国 について

いわゆるヴァイキング時代とは、西暦790年頃~1066年頃。
西暦793年、スカンディナヴィアに住む北欧人がスコットランドのリンディスファーン修道院を襲撃した事件がヴァイキング時代の始まりとされています。その終焉は、1066年のノルマン・コンクェスト(ヴァイキングの子孫であるノルマンディー公ウィリアム=フランス名ギョームがヘイスティングスの戦いに勝利し、イングランドの王位に就いた)とする資料が多いです。

ヴァイキング時代のスカンディナヴィア諸国は現在と同じくデンマーク、ノルウェー、スウェーデンの3国でしたが、スウェーデン南部のスコーネ地方はデンマーク領でした。
デンマークは早くから王の支配力が強かったのですが、ノルウェーとスウェーデンでは国土の広さもあって各地の豪族の力が強く、なかでも「侯(ヤール)」はイングランドの「伯」にあたる大貴族でした。王は彼らと婚姻関係を結んだり、あるいは力で制圧して、やがて国を統一していきます。

fjord Sogne fjord, Norway (pic by Jamie Lilac)


ヴァイキング時代のイングランドは、ノーサンブリア、イースト・アングリア、マーシア、ウェセックスに分かれていて、時期により変動はありますが、ノーサンブリアとイースト・アングリア(大まかに言えばイングランド北部と東部)はスカンディナヴィアから移住した北欧人(イングランドでは概してデーン人と呼ばれました)が支配するヨーク王国および「デーンロー」(ヨーク王国の南一帯。デーン人が支配する地)となり、マーシアとウェセックス(おおまかに言えばイングランド中西部と南部)はアングロ・サクソン人の王が支配していました。

ウェールズ、スコットランド、アイルランドには主にケルト系の人々が居住していましたが、ダブリン、マン島、シェトランド諸島、オークニー諸島はスカンディナヴィア人の定住地として知られています。

フランスはフランク王国の時代で、初代ノルマンディー公ロロ(徒歩のロルフ)はノルウェーから来たヴァイキングでした。彼は911年、フランク王シャルル単純王からノルマンディー公に任命され、今日のノルマンディーの基礎を作りました。

現在のドイツ、オランダは神聖ローマ帝国、ポーランド沿岸部はヴェンドランドと呼ばれる国で、ロシアにはノヴゴロドやキエフに大公国があり、現在のイスタンブール、当時のコンスタンティノープルはビザンティン帝国(東ローマ帝国)の首都で、人口は40~50万人居たと言われています。


主な参考文献

「図説 世界文化地理大百科 ヴァイキングの世界」 熊野聰 監修 朝倉書店
「ヴァイキングの暮らしと文化」 レジエ・ボワイエ著 熊野聰 監修 持田智子訳 白水社
「ヴァイキングと都市」 H.クラーク B.アンブロシアーニ著 熊野聰 監修 角谷英則訳 東海大学出版会
「ヴァイキングの経済学 略奪・贈与・交易」 熊野聰著 山川出版社
「歴史体験シリーズ ヴァイキング」 同朋社出版
「ヘイムスクリングラ - 北欧王朝史 -」(一)(二) スノッリ・ストゥルルソン著 谷口幸男訳 北欧文化通信社
"HEIMSKRINGLA - History of the Kings of Norway" Snorri Sturluson University of Texas Press
"THE VIKINGS" Else Roesdahl Penguin History
"VIKINGENE" Tom Bloch-Nakkerud N.W.Damm & Søn AS
"VIKING COOKBOOK" N.W.Damm & Søn AS


Copyright (C) 2011-2017 Lilac Bear, All rights reserved.